ヌン活 Vol.2 〈新宿〉ル・サロン・ド・ニナス
小田急ハルクの中にこんなお店があったとは!!新宿ということでちょっぱやに行ってきました。入口が分からなくて店員さんに聞きました。M2っていうフロアなんですが中2階みたいな感じで分かりずらいのもポイントです!
「サロン・ド・テ」 という文化スタイル
さて、ここにニナスの名前の前には 「サロン・ド・」というものが付きますが、これはフランスのお茶文化の言葉です。正確には 「サロン・ド・テ」 と言います。「テ」というのが「お茶」を指します。ティーと似てますよね。
この言葉の意味をしっかり理解する必要があります!
サロン・ド・テ(Salon de The)という言葉からティーを想像して紅茶かな?と思うかもしれませんがそうではありません。日本ではこのサロン・ド・テと似たものと勘違いされているものにカフェ(cafe)があります。
これも大きな違いがあります。
根本的な意味上での違いは「食べ物があるかどうか」です。
サロン・ド・テは、ケーキや軽食を食べながらお茶をするところ。
カフェ(cafe)は、アルコールも含む飲み物を飲むところ。
つまり、美味しいケーキとともに、お茶(紅茶・コーヒー・ジュースなど)をゆつくり優雅に会話と共に楽しむ場、それがサロン・ド・テになりますというわけです。
行ってきたサロン・ド・ニナスですが、こちらはホームページも書いてありますが
フランスの紅茶文化とともに発展した「サロン・ド・テ」スタイルで楽しむ
ということがコンセプトです。そしてニナスはフランスの産まれの紅茶です。
フランス生まれの紅茶「ニナス マリーアントワネット」
ニナスの正式名称は「ニナス マリーアントワネット」です。パリの中心地であるヴァンドーム広場のすぐ隣に本店を構える、フランスの紅茶ブランドなんですね!パリに住んでいたけど知りませんでした。知っておけば・・・
ベルサイユ宮殿となりの庭でもあるヴェルサイユ王立菜園。ここは 17世紀末、ルイ14世が果樹栽培の専門家ラ・カンティニに作らせた果樹園&菜園のことです。 この 王立菜園の唯一の契約企業がニナスです。 ベルサイユ宮殿の貴族やマリー・アントワネットにも愛されたフレグランスを使った、ユニークなフレーバーティーを提供しているのも特徴です。
天然アロマや花びら、フルーツピースなどを使い、経験豊富なティーブレンダーが丹念に香りづけした茶葉は、フランスの高級レストランや一流ホテルのラウンジなどで愛用されています。
さて、お店のことに話を戻します。
よく見るとティーカップにも花の模様が入っているんですよね。こういう部分が歴史を語る上でも大切な部分だなと感じました。
この日に頂いた紅茶は「イヴ」という銘柄のものです。
リンゴ、アプリコットなどのフルーツにバニラフレーバーを加えたフレーバーティーなんですが、紅茶も嗜好品の1つですからこういうフレーバーティーに関しては好き嫌いがあるかもしれません。
僕はアロマがものすごくてビックリしました!!
そしてストレートだと少し苦みを感じました。ミルクを加えた方が美味しい。
砂糖は加えなかったんですが、加えた方が美味しそうな感じがします。
お待ちかねのセットが登場です。
サンドイッチではなくラップサンドです。スコーンも小さめのものとジャムでクロテッドクリームは付いていません。
店内は広くゆったりとしていて、紅茶屋さんでもあるので入口近くにディスプレイがされていました。色が可愛らしいなぁ~と。
ル・サロン・ド・ニナスの個人的感想
予約無しでもお手軽にアフタヌーンティーを楽しめます。
店内も明るく広いのでゆっくり過ごすことができます。
そして予約無しでもアフタヌーンティーを気軽に楽しめるのは嬉しいですね!
あくまでも「気軽に」です。
アフタヌーンティーだけでなくお食事も出来るようなので使い勝手は凄く良いんじゃないかともいます。僕が行った時の店員さんはとても丁寧で気持ちの良いサービスでした。
DATA
ル・サロン・ド・ニナス 小田急百貨店新宿
〒 160-0023 東京都新宿区西新宿1-5-1 小田急百貨店ハルクM2階
● 東京メトロ丸ノ内線新宿駅A12口 徒歩1分
TEL:03-6304-5025
営業時間:10:00-20:30(日曜日は20:00閉店)
HP: Le Salon de NINA’S(ル・サロン・ド・二ナス)