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2019-03-25

地元の栃木でウイスキー造りたいな!


お休みの月曜日に地元の栃木に帰りました。

ウイスキーを自分も造りたいなっ!

って、思っていましたが熱が上がってきたので
『おっしっ!!』と思い、
まずまイメージ作りが大切だから山に行きました。


北西部は白根山や男体山などの高い山々がそびえています。
東部にはなだらかな八溝(やみぞ)山地があります。
そして、中央から南部にかけては平野が広がっています。



気候では冬の朝は寒さが厳しく
1日の最高と最低の気温の差が大きいこと、
夏は雷の発生が多く、冬は空っ風が吹きます。


山岳部は関東平野に水を育む源泉がありますが、
この源泉は日本名水百選で1位になり常に上位に位置しています。

尚仁沢湧水


農業も盛んで若手の農家さんが大勢います。


資源はある!

なんで熱が上がったかなんですが先日・・・
キルケランのセミナーをスコッツマンで行いました。
会が終わったあとにローナンさんがこんな事を話してくれました。


蒸溜所は人口の小さな街に雇用を生む。
だから自分たちでモルティングもラベル貼りも
最終工程まで人の手が加わる

僕らのウイスキーはキャンベルタウンの人が造るウイスキー


ちょっとハッとしました!!


『ローカル』とセミナー時もよく言っていました。

尚仁沢湧水


自分の地元で商売はしたいと考えていましたが
ウイスキー造りとなると時間もかかります。


住んでいる人、農家さん、行政さん、
色んな人が絡み合います。
林業だって関係してきます取り組みます。


山に入り大地から湧き出る湧水を見て

そう感じました。


実際に栃木に蒸溜所という話を聞いたこともありますが、
僕は大企業みたいに『流行ってるから今だぞ!!』
みたいにスピード重視で資金が使えるほど余裕は無いけど、
色々な方々と話をして信頼をゆっくり時間をかけて構築して、
流行りではなく、地域のウイスキー造りがしたいです。


やるなら、死んでも地域の為になるような事を成したいと。


幼少期からフランス料理人に憧れ
ひたすら道を進んで三國シェフを師事し、
フランスへ渡りバグパイプに出会い
フランス料理人を辞めてバグパイプ演奏をする様になり
英国文化のパブに魅力され
帰国しスコティッシュパブを開店。


後にウイスキー蒸溜所を・・・


こんなストーリーがあっても良いんじゃないかな!?

こんなストーリーは僕以外の誰も描く事も出来ません。

秩父蒸溜所での研修1
秩父蒸溜所での研修2


楽しいこと、そして大きなことが目の前に。



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